※ネタバレ注意※6月2日ラ・ゴリスターズ〜初夏ライブ〜in草月ホール その二

洗濯物乾かしながら、続きです。引き続き、DVDをお待ちの方は回避で。




コント5:かたき〜これはあいつの分〜(全員)
街で大きな顔をしているチンピラ(綾部)に復讐をする、革ジャン・革パン姿の破天荒。やめてくれ!との懇願も無視し、「仲間の分だ!」と言って殴り続ける。
一発殴るたびに、上手に登場する「ゆかいな」仲間たち。
書いてあるのは(=覚えてるのは)徳井健太氏の「ホットパンツ兄貴」ホ「でももへちまもねえぞ〜!」
まったんの「さわやか」。石橋氏の私物のチャリで登場。ハケる時に降りて自転車をバックさせたらライトが光って小笑いが起きる。
(石橋:打ち上げは渋谷でお願いします。自転車乗ってきたんで。渋谷なら近いんで。新宿だとちょっと厳しいんで←エンディングでのお願い)
オチは綾部氏の「ゴートゥーヘブン」。ポースはおばけの。両手を前に垂らすアレ。
そういやQさんのカールおじさんもあったな。ワキには石橋氏のカエル。
日活映画のアキラみたいな破天荒。エエ声が活かされていたコント。もちろん綾部氏のちょいクサめの芝居もぴったり。


コント6:まったんはざんの中学生日記(又吉・硲)
中学生あるある。廊下で騒いでる時に向こうから先生がやってきた瞬間。関西弁の中学生。


コント7:田舎のかくれんぼ(全員)
ハーパン+汚れた白ランニング。全員でかくれんぼ。じゃんけんで負けたのは破天荒。
「もういいかい?」「まーだだよ」がどんどん変化していく。これもエエ声。残念ながら私の席からは徳井健太氏の表情がなかなか確認出来ず。
始まりのほのぼの感とは真逆の後半。倒れて上を向いて、天井見上げて目をパチクリする徳井健太氏が妙に印象的。そんなの一階からじゃ見えないからお得感♪


コント8:クラブ(綾部・石橋)
いわゆる「B-BOY」ファッション姿の綾部氏。音楽ガンガンの中で踊る。話しかける石橋氏。全く聞こえない。瞬間、音楽が止まり、石「おまえんち燃えてるで〜!」綾「マジ!?」


コント9:ドッキリ葬(全員)
コレは途中に見せるはずの隠しネタが最初から見えちゃってて。
亡くなったドッキリレポーター・冬木ゆたか(あの人からですね)がまったん。棺桶に寝てるけど上からだから丸見え。一階席の人は一切見えてなかったのかしら?
奥さんがQ、息子が硲、参列者に松田・吉村・石橋、司会が徳井。のちに出てくるそば屋の出前が綾部。
先日のHNK第3で話してた赤ヘルメットはこれかー、と納得。
故人の希望で、「ドッキリ葬」として執り行うという司会者。仕掛けだらけ。ブーブークッションにコラおじさんにトイレに行けば天井から生ダコ(犠牲者吉村)に焼香すれば坊さんは振り返って脅かすし…
生ダコはかなりの臭気を放ってたようで、そのあまりのひどさに松兄が動揺しまくり。多分墨が吉村の頬についてたような。
奥さんと息子は洋服は前しかなく、後ろは丸見え。んでまたパンツ。スカートなのにあぐらかいちゃうQさん。「あぐらはダメです」と慌てて止める吉村。
ドッキリのたびに「てってれー」と、あの赤い札。挙げる役は未亡人。石橋だけ何度も引っかけられるブーブークッション。その前に松田・吉村座ってるのに鳴ってない不思議。
一回松兄が札をあげた時のコロリンが妙にかわいかった。そしてタコに振り回されすぎ(笑)
いきなり出前の人が登場。「ざるそば三枚お待ち〜!」「頼んだでしょ?社交ダンスクラブで!」キレ気味の出前。
綾「ざるそば三枚で6200円です」一同「高っけー!」綾「ウチは全部やってますから」店に確認の電話をする出前。「だからメモしろって言ったじゃねーか!広告切って書けよ!」怒りすぎの出前。
ハケたと思ったら、奥から「なんだこりゃー!」叫び声が。勝手にトイレに入った出前。生ダコは合計4匹仕込み済。


コント10:募金(吉村・松田・Q・エキストラ)
募金を呼び掛ける吉村・松田。声が小さく、やる気のない松田にキレる吉村。ポケットからスリッパが出てきてはたきまくる。
そこへ遅れて入ってきたお客さんが最前列付近をウロウロ。始まってこれだけ経つのにスタッフもつかずフリーでそれはありえない。そう、ドッキリです。
いつまでも席が見つからないそのお客さんが気になり、コントがグダり始める舞台上。ついに耐えきれず絡み始める吉村。
客「今日のチケット買ってきたんですけど席がないんです」ザワつく客席。途中、仕込んでない普通のお客さんまで参加してしまう。じゅ、純粋…
そういや私の隣の席の人も「かわいそー」って言ってたな…「マジかよ!?」って思わず声に出たぞ(笑)
ノブシコブシファンにはおなじみの13期生ピン芸人相原くんがひとまずそのお客さんを外に出そうとすると、「触らないで下さい」と怒り始める。
このあたりでようやく気付いた人もいたのかも。これ、すぐにピンと来た人の割合知りたいわー。オチは「てってれー」と札で普通にドッキリ流。


コント11:ハッピーターン(全員)
客席のざわめきがおさまらないまま次のコント。そのせいかどうか、いきなり噛んでしまい、一旦ハケて出直す綾部氏。
内容は、ハッピーターンが出来るまでの苦労をドキュメンタリー風にまとめたって感じ。しかし断片的にしか覚えてない。
アマゾンの奥地へ、幻のうるち米を探しに行く探検隊・又吉&硲。あの楕円形をかたどるのは人間国宝級刀鍛冶風のQ。パッケージに包むのは吉村&石橋。
Q「サマンサ・タバタ」「俺たち付き合ってるよねぇ?だったらいいんだけどさぁ」軽い人間国宝。おそらくキャバ嬢に騙されてる。「同伴?するするー」
最後にどどーんと「作・吉村崇」と出る。このコントだけ作者を知らせる意味はアレだ(笑)


コント12:QちゃんのCMコント(Q・声だけで吉村)
ゴーゴーカレーのCM撮影。カレーを一口食べて「カレーを食べてゴーゴゴー!」うーん、オチが思い出せない。ひょうきん族を思い出した。牛乳何杯も飲まされるアレ。


コント13:夕焼け色のポケット(全員)コレは長編。元ネタはドラえもん
ドラさん・吉村、しずか・石橋、のびくん・硲、スネ・綾部、ジャイアン・徳井、ジャイ子・Q、出来杉・松田、藤子・又吉
ドラさんは青いエプロン着用。前にはもちろん白い半円のポケット。職業は屋台のどら焼き屋さん。奥さんはしずか。無類の風呂好き。
街の人みんなから頼りにされているドラさん。そんなドラさんにいっつもタダでどら焼きをもらっているニートののび。
ジャイアントスネーク」というバンドを組んでいるスネとジャイアン。最近出来た曲は「アルゼンチンの住宅事情」
飲み屋でたまたま隣になったレコード会社の人にジャイスネを紹介してあげるドラさん。トントン拍子にデビューが決まるが、それはスネ一人へきた話…
天狗になったスネに振られたと泣くジャイ子。そんなジャイ子に「俺じゃダメか?」と告白する出来杉あすなろ白書かーい!
借金を申し込みに来るのび。それを返す前に連帯保証人になってほしいとまた頼みに来る図々しいのび。風呂をノゾキまくるのび。
結局、家賃が払えなくなり、屋台をたたまなければならなくなる。しずかは実家へ。藤子「離婚、ってこと?」
そこへお金を持ったのびが現れる。の「日本に普及してないシャワーを考えたんだ!スポンサーもついた!」ノゾキは研究のためだった。
ドラさん基本手はグー。笑い声は「ぐふふふふふふ」実にノドに負担のかかりそうな発声。
ナルリストな出来杉が、甘い言葉を吐くたびに「ジャーン」ととるポーズがビジュアル系っぽかった。そして妹思い過ぎて怖いサイコなジャイアン。常に赤いギターを下げたまま。
これは20分くらいはあったような。長かったです。笑いというよりちょっと感動?って感じ。ジャイ子役のQさんの顔面が怖かった(笑)セロハンテープマジック。



エンディング、ハッピーターンのオチについて、「最後にどーんってやったら絶対にウケるからって言ったのに、しーんってなって、そのあとにお前の名前でドーン(客席爆笑)じゃねーか!」と、作者にキレる綾部氏。そりゃー怒りたくもなるよなー。
最後、硲氏提案で「皆で手をつないでジャンプしよう!」と。徳「ミュージシャンぽくてすごくイイ!」
その後ジャンプはナシな流れになりかけ、慌てて「ジャンプした方がミュージシャンぽいだろっっ!」と主張するサイコ。
…どうしてミュージシャン目指さず芸人になったんでしょうか?(笑)脳内のぞきたいわ。
秋にまたあるみたいですと告知して終了。品川花月のスケジュールにはもう日にちまで載ってたような。ま、いっか。