640998回・下が絨毯の会場はたいてい飲食禁止

福田がしゃべるに行ってまいりました。初スペースゼロ。椅子がゆったりで、傾斜もあるので見やすい。ただ、昨日は客電が点きっ放しだったので実に落ち着かなかった。
前説(?)に伊藤ちゃん登場。伊藤ちゃんと一緒席の方々とひとしきり握手をし、着席。伊藤ちゃんは最前列ど真ん中。一人いたSPは、ハケ時が微妙で、ヘンな間でこそこそ去った。
YUIのチェリーを鼻歌で奏でながら本日の主役登場。「暑いなかすみませんね、こんなに来ていただいて。」緊張感ゼロ。
「楽しんでって下さいね、飲み物とか飲みながら。…あ、飲み物はダメなんですか?…ダメ?飲み物はツバだけです。」
最初こそ伊藤ちゃんに「やりにくい」とか反応するも、その後はいないかのように普通に進む。
ちなみに、いつもは色々置いてある飲み物も、今回は全て水。いろはすからコントレックスまで色々。


トップバッターは遠山氏。遠「裏で福田くんがカッコイイんすよ!」ゲストも豪華だし負担が大きいと心配し、声をかけるオコチャ氏に「大丈夫です、喋るだけですから」と答えた福田氏。
遠山氏の時間の九割はグランジ原子力佐藤大氏の話。遠「今日もお台場で暴れてましたよ…」
ツッコミが強すぎて、見に来ているお子様とかが引いちゃうから、徐々に、という五明氏に、キレまくる大さん。基本、グランジ内でモメるのは対大さんで、遠山五明ラインはモメない、と話す遠山氏。
福田くんも大さんと一緒にいる時間が長いので、次々エピソードが出てくる。
レジャチャン(CSの競艇専門チャンネル)のレギュラーがどうしても欲しい大さん。単独の打ち合わせに行かず、酒も12時でやめ、次の日の収録の為にコンディションを備えていた大さん。
しかし自信を持って話していた競艇選手の情報が間違っていると指摘された途端に黙ってしまい、そのままレースが終了。大さんの部分は丸々カットの憂き目に。
他にも、大さんは校長のラジオがネックと思っている、と福田くん。福「遠山さん気付いてないかもしれないですけど、ラジオ始まってから2レベルくらい明るくなってますよ」
それまで、グランジ内でお給料が一番高かったことをアイデンティティとしていた大さん(福田くん談)にとっては、色々思うところがあるようでして…
初対面のラジオの女性スタッフに、「なんで大輔選んで俺選ばないんだよバカヤロー!」と言う大さん。遠「関係ないんだよそのスタッフさんは。でも謝るしかないじゃん!?」
「明るい俺に止められたらハナにつかない?」と心配する遠山氏に対し、「大さんを超えるほどネガればいい」と無茶なアドバイスをする福田くん。
他にも、ギャラを三等分にすればいい(福田くんいわく「人力舎方式」)とか、一度今までのお給料の総額の話をまんじゅうに例えてすればいいとか、色々と提案。
こう言いつつ、いまだラジオのギャラが一度も頂けてないので、いくらもらえるのか見当もつかないんだそう。吉本は三ヶ月後って本当なのね…


次は尾形氏。前のコンビのグレートホーン解散後、お笑いやめて仙台でラーメン二郎をやろうとマジに考えていたと話すサンキュー氏。
しかしまだお笑いに未練があり、菅さんと組みたい、でも後輩に言い出しにくい、と悩んでいた。尾「毎日ラーメン二郎と菅の事を考えてたんす」
そんな時、もう芸人をリタイアし、キャッチをやっていた菅さんと、新宿駅で偶然すれ違った尾形氏。これはもう言うしかない、運命だと思ったそう。ちなみに「向井は運命じゃない」とのこと。
先輩だし、リーダーとして頑張ってるという尾形氏に、福「え?リーダー?レギュラーと補欠のギリギリかと思ってた」
プールサイド、という言葉が出てこない尾形氏。プールのそで、ってなんだ。プールで中学生男子と同レベルにフィジカルになった話。どシモなんで割愛。


次はしずちゃん。さすがにちょっと今までとは勝手が違う感じの福田くん。しずちゃんさん、と呼び始めるも、どうもしっくりこないと、どう呼びます?と話す二人。結論は「しずよさん」
初めてなので、前もって山ちゃんに相談した福田くん。「うーん…海辺に行って岩と話す修業をした方がいい」と、到底相方とは思えないアドバイスをくれた山ちゃん。
始めこそ緊張してたが、後半は結構失礼なことを連発していた福田くん。後で伊藤ちゃんに指摘されることとなる。
最後に「今度春菜ちゃんと遊んでる時、僕も呼んで下さいよ!」という福田くん。社交辞令かと思ったけど、のちに伊藤ちゃんと話してた感じでは、仲良くなれそうな気がするってのは案外マジなのかも。


続いて栗山氏。急に緊張が抜けたのが明らか(笑)
チューペットをなんて呼んでいたかの話。栗山家ではポッキンアイス、福田家ではチューチュー。
栗「チューチューで思い出したけど、お前ってネズミに似てるよな!?」キツネ・ネコ等々言われてきたけど、ネズミは初めてだ、という福田くん。
そでで聞いていて、「栗山が聞く」というライブをやりたくなったという栗さん。聞き上手になりたい、と言ってるそばから福田くんの話を聞かないというね。
福「安村さんに説教されるとムカつくじゃないですか〜?」ここだけの話、と言ってたけど、栗さんは客席に「書け」とジェスチャーしていたので書く。
ああ見えて案外頑固でマジメだ、という福田くんに、「B型だから」と即答する相方。血液型かーい。


次は白井氏。なかなか水を選ばない白井氏にいら立つ福田くん。結局、どれを選ぶか当てることになり、見事的中。私も見ててコレはなんか当てそうだ、と予感がした、根拠はない。
座ってすぐ、福田くんに対し両手を広げて「おいでー」と白井氏。白「テレることないじゃーん」嫌がっていたが、ちょっとだけですよ、と座る。
理論的な話は聞きたくない白井氏。最後に逆に福田くんのももの上に座って帰っていった。なんだこれ。


伊藤ちゃん。客席からそのまま舞台へ。ピンマイクをもらえなかったので。と、伊「大学の教授みたい」に普通のマイクを持ったまま話す伊藤ちゃん。
その様子から、福田くんが中央大学の授業を受けに行った時の話に。コール&レスポンスを繰り返すうち、興奮しすぎてマイクの差し出しが逆になっちゃう教授の話。
伊藤ちゃんが今までの感想を。しずちゃんに対し、「もっとボーっとしてる人かと」と、オブラートに一切包まずバッサリな伊藤ちゃん。さすが。
他にも、「尾形の時はそんなおもしろそうじゃなかった」だの、「白井さんは論外」だの。
福「まあ陰で言うよりね。俺は本人の前で言った後、陰でも言うけど」悪口の二刀流・悪口の宮本武蔵、だそう。
ツイッターの、尾形氏のつぶやきは全部ウソだと思っている、なのでいちいち「嘘だろう」と返していると話す福田くん。それってブロキャスの吉村さんと同じだ、と指摘する伊藤ちゃん。
それに対し、いや、吉村さんのは面白くない。ただ嘘だっていうだけだから。俺は嘘を言ってると思うから指摘している、と、どこがどう違うのか良く解らん講釈を。
吉村氏の名前が出て、B'z会の話に。伊「最初はB'zのDVDを見る会だったんですけど、今はボルサリーノの関さんの手料理を食べる会になっている」
楽しそうだ、という福田くんに、来ればいいじゃん、と伊藤ちゃん。しかし、呼ばれてもいないのに行くのは無理だと急に繊細ぶる福田くん。(伊「どこでそのトラウマを?」)
まあ、行ったとしても手料理は食べない、カップラーメンを持って行く、と、どこまでも失礼な(しかもいない人にw)福田くんでした。


次は待ってました破天荒!
スペースゼロが初舞台(一年目)なので、ここに来ると緊張すると話す破天荒。ちょうどこれを書いている今、加藤さんがHNKに出ているのでビックリですが、極楽とんぼの単独のエキストラだったそう。
言っても徳井派でしょ?といきなり言う破天荒に、福「その徳さんも最近遊んでくれないですから」福田くんいわく、「徳さんは自分より暗い奴が好き」暗いと思って近付いてみたら、そうでもなかったので俺から離れた、と。
福「んで今は五明さんとか竹内とか…」吉「竹内!アイツ暗いよなぁ〜!」最近、山手線で見かけた竹内さんの、首の角度が尋常じゃない、と、再現して見せる破天荒。お辞儀したまま歩いてる感じ。そんなに!?
ここからは吉村崇氏へのダメ出しの様なものが始まる。吉「楽しい会じゃないの!?」
破天荒が可愛がる後輩は、ヨイショする後輩ばかりでダメだ、と福田くん。硲・江崎と、次々上がる名前に「そいつらはみんなの犬!」「硲なんかといても一生いいことない!」
じゃあ誰を可愛がれば?と尋ねる破天荒に、食い気味で「俺とか」
合間、ちょいちょい「アンタは厳しいんだもの」と本音を漏らす破天荒。「何回か傷付いてるよ?」と、先輩が言っちゃいけない一言まで出る始末。
吉「一回でいいから、『吉村面白い!』と言ってもらいたい!」「ちょっとしたアメでいいんだよ!」もうこの辺は心の叫び。それに対し、福「彼女的発想」
吉「普段は三歩下がっているけど、たまにはマフラーを一緒に巻いてほしいっっ!!!」この例え!もうアンタ誰よ…
福田くんは指摘が的を射過ぎている、と。吉「毎回ダーツでブルばっかり!」
もう一人面白いと言ってもらいたいのが徳井、と不意に相方話。福「俺と飲んでる時は結構言ってますよ?」思いがけずアメがここで投入されるというね…(笑)
福田くんの「バカ、あれを面白いって言ったら終わりだかんな!」と後輩に陰で言う、ってのと、「仕事の時面白いと思ってなかったら、吉村さんとは付き合えない」に腹抱えて笑いました。よー言った!待ってた!(笑)
スイッチを切った時の力を上げて欲しい、じゃないとご飯行ってもどこ行ってもつまんない、という福田くんに、最終的に「先生」という吉村崇氏。
本当は徳井の話をしたかった、「徳井の説明書」が欲しい、という破天荒に、福田くんは「簡単ですよ」とサラッと一言。それは次の機会に、となって終了。


最後は兵動氏。もちろん再び緊張が走る。でもすぐにとけたみたいで、腕組んでましたけど(笑)
福田くんが30歳と聞いて驚く兵動さん。「俺、こんな風貌の時一回もなかったで!」「ちょっとでいいからこんなんなりたかった」
色々いい話が聴けて、素晴らしい締めになりました。同じ話をするのが怖くて、楽屋で喋り過ぎちゃうと、舞台で黙っちゃうという福田くんに、「同じ話、何度もしたっていい、だって事実なんだから」と兵動さん。
見た目含め、お坊さんの説法状態で終了。いや〜、本当に有意義な時間でした。そしてやはり話し方が上手!そりゃすべりません。