歩けません

大劇場八回目について少々。いやー、しかし何度も書くけど浅草遠い!正確には「新宿線浅草線の乗り換えと、電車降りてから出口までが遠い」出口からは他力本願ですので距離は気にしません。


出囃子と登場のタイミングをミスる徳井健太氏。ちょうどそでが見える位置だったのでバッチリ目撃。それを破天荒に揶揄されるもスルー。
偶然、前の日の夜に「そういや最近スカジャン着てないなー」って思ってたら久々の天狗様。
オープニングトークは場所も時間も考慮せずの下オンリー。一応気にする素振りはしたものの、それでやめる二人のはずもなく。
とある状況下で肉離れになった、と話す吉村崇氏に、「肉離れってそんな簡単にならねぇんじゃね!?」と反論する徳井健太氏。「巨人とかさー」この辺私も同じ発想。肉離れ=ジャイアンツの選手のイメージ。
ただ、軽い肉離れって言葉もよく聞くので、もしかしたらその類なのかも?単に攣っただけなら二週間痛いってことはないだろうし。
破天荒の便秘解消法(何の工夫もなくイチジク系に頼るんですね)の後は、吉「最近は漏らしてないの?」という、他の芸人さんのライブじゃまず出てこないフリで、今度は徳井さんのお話。
以前からよく話している、ウォシュレットに頼る排出。コレは括約筋を弱らせる原因だと主張する徳井健太氏。おかげで最近「屁が我慢できない!」…もう気体じゃ驚かない自分がイヤ(笑)
子供の頃からウォシュレット付きのトイレが当然だった若い世代のお尻の心配をなさってました。その前にご自分の括約筋をお鍛え下さいまし。
オナラを我慢できない人々への発明品で一発当てよう!という、これまたノブシコブシのライブではおなじみの「ビジネスチャンスみっけ」話。
吉「お前は使えるキャラがないから、発明キャラで行こう!」サイコキャラはテレビ向きじゃないそうです。「お前が言い出したんだろ〜!?」と軽くキレる徳井さん。
吉「テレビではお前は喋ってないことになっている。喋り出そうとするととん、と(編集で切られてる)」うん、それは否めない。


シモを満喫(?)後、本編開始。タイトル通り徳井チーム吉村チームで対決をいくつか。以下一部敬称略。
メンバーは徳井チームがEgg-manに引き続きの五明・竹内ご両人に、ガリトン・タモンズ・ゆったり感。「誰?」扱いのガリトン佐助氏。「佐助でした」過去形?
吉村チームグランジからD氏&大さん・しんちゃん・そしてコンビ揃ってかたつむり。ああうれしい。人数のバランスは無視のチーム編成ももうどうでもいい。
まずはユニットコント。先行は徳井チーム。これがすごかった。理解するのにちょっと時間がかかった。徳井ワールド全開、という、安易な決め言葉しか出てきません。
誰かがエンディングで怒ってたな、「ライブの1コーナーでやるユニットコントにしたら長すぎる!」って。そう、まさかの三部構成(笑)そりゃ稽古も真剣にするってもんよ。
まずはゆったり感にタモンズ安部ちゃんを加えた3人で漫才が普通に始まって。このあたりじゃ全貌が見えてないので、頭の中は「???」状態。
gdgd気味の漫才は、中村氏と安部ちゃんが「NSCというプロダクションを作って、夢を持つ若者を騙してふんだくって稼ごう」とハケて終了。理解出来ぬまま二部突入。
二部はコント仕立て。シチュエーションは戦隊モノの撮影現場。監督徳井、助監督佐助、悪役五明、ヒーローに竹内(赤)大波(青)三須(黄色)。
ごく普通に縁起をする出演者一同に、尋常じゃなくキレたダメ出しをしまくる監督。サイコっぷりがガチ。納得いかない監督、自ら演技指導。あまりの熱演に汗だくの監督。
コント中、徳井健太氏のあまりの激しさに皆笑いが止まらなくなり、髪で隠しながら笑っている五明氏やら、後ろ向いて肩を震わせている竹内氏やら。というか監督も相当笑ってたな。途中涙をぬぐってた。
そして撮影終了後、今度は竹内氏一人が舞台上に。電話でのやりとりで続くコント。気付かないうちに三部に入ってた。監督・助監・悪役に代わる代わる罵倒されたりの赤。人間不信。そこへNSCの勧誘が…
トータルで内容説明したいけど実に難しい。結果、竹内さんが中村安部組に騙されないように仕組まれた話だった、ってオチなんだけど、もう何が何だか。
普段から徳井さんの世界に触れていても戸惑ったんだから、他の芸人さんのファンでいた人たちは「???」のまま終わったかも…??


続いて吉村チーム。章吾の誕生日に、サプライズパーティをしようと、彼女とデートで留守の章吾の部屋に忍び込んだD大しんちゃんの三人。そこへ買い出し係の破天荒が戻ってくる。
クラッカーが出てきた瞬間、鳴らすなって分かってたのに本気で驚いてしまった。声が出なかったからよかったものの…舞台上では真正面にいたしんちゃんが心臓を抑えてた。
帰ってくるまでに準備!と色々持ち出していると、そこにクオリティ低めのオペラ座の怪人・林くんが。こっちもシュールになってきた…
最後、白いTシャツを血に染め、包丁を手に持った章吾氏帰宅で終了。始まりポップで終わりホラーなコント。徳井チームと比べてずーっと短くて、「え?これで終わり!?」と拍子抜け。
エンディングで、林くんの役は最初は大さんがやるはずだったらしい。入り時間の連絡ミスで変わったそうで、ホッとしていた大さん(笑)
まわし役を稽古開始5秒で「ムリ!」と投げ出した破天荒。自分で書いた脚本で5秒ってオイ(笑)
徳井チームがコントの準備でハケた時も、手カンペ読めずにいたし、これからは「出来ないキャラ」でいくつもり?まわしもMCも出来ないキャラ。需要あるかしら(笑)