983522回・20121107「平成の業界人」in神保町花月 ゲスト・プロレスラーのオカダ・カズチカさん&外道さん

いつも通りぬるっと登場した吉村さん。おや、一周回って結局カーディガン芸人に逆戻りですか?結構ダルダルですよカーデ。
「ジェントル連れて表参道に買い物行ったんです」「どうせならその辺の店じゃなく、(有名店)いってやろうって」
PRADA、行ったことある人います?あのガラスのあのこんな形の…(数人の手が挙がる)あんまりいらっしゃらないですね…行かない方がいいですよ、ええ」
PRADAの床は想像以上にフッカフカで、吉村さんいわく「木綿豆腐かと思った」「セレブな方々は足腰強いんですね、あそこを普通に歩けるのは」
普段、買い物に行くと服のデザイン等の前にまず値札を見てしまう、と吉村さん。「で、ここではやっちゃいかん、と値札を見るのをおさえたんです」
お店の方に飲み物いかがですか?と言われ、吉「コーラなんかいただいちゃって」「これがね、後で気付くんですけどやっちゃったな、って」
結局、コーラを飲んでしまったという枷で、ずいぶんお高いズボン(吉村さんがズボンて言うもんだから…)を購入なさったそう。
「いっても3万円くらいかなと。だってズボンなんて500円のも1000円のもあるですから」「今までで一番高かったので15000円でしたし」
予想の2.8倍くらいのお支払いを、震える手でカードで済ませた吉村さん。甘いよ。ブランド無縁の私でさえ最低でも7万は行くなと思ったよ。
お高いズボンを買って、「これで破天荒・セレブリティ・ラグジュアリーの3本の旗を掲げて…」えっ?ラグジュアリー?
昔ライブで吉村さんが言ってた、「松兄は売れる前から3万円のTシャツを着ていた」話をふと思い出したのであった。どこのだったかなTシャツ。


いよいよゲスト呼び込み。いつもみたいにセットが出しっぱなしじゃなかったのはコレの為?煽りVがまるで本当のプロレスの試合のように流れる。
その脇で所在なさげな吉村崇氏に笑ったのはヒミツ。Vの後にお二人登場。同時に上から紙幣が降り注ぐ。反射的に拾う人々。私の席は後ろだったので届かず。
吉「下民どもが右往左往しやがって!」もちろんオモチャのお金です。真ん中にはオカダさんの顔が。
まったく存じあげない方々でしたが、面白いキャラクターで楽しかった。ボケの切れ味が若手並みの外道氏に、笑ってばかりのオカダ氏。
オカダ氏の才能に惚れこみ、というか「金になる!」と思ってマネジメントを始めた、と話す外道氏。正直者(笑)
24歳・191cm・107kg。でも普通に洋服を着て舞台にいる姿はそんなに大きく見えなかったなー。ただのちにシャツを脱いだらすごかった!二の腕に手が回んない、って吉村さんもビックリしてたもの。
バンダナを深く被って、こちらからはほとんど目が見えない外道氏。吉「前見えてます!?」これをフリととったのか、台をあがる時にちゃんとつまづいてくれる外道さん超いい人!
吉「申し訳ないんですけど、まったくプロレス詳しくなくて」「僕おばあちゃんっ子だったんで、プロレス見せてもらえなかったです」


吉「ここにいる人はお笑い以外の情報は遮断してる人達ですから」決めつけいくないぞ!まあ私に限ったら遠からずだけど…
吉「(お二人は)どんなプレイなんですか?」×プレイ○ファイト
プロレスの豆知識がいくつか身につきました。反則技も5秒以内なら外「レフェリーが許してくれる」吉「レフェリー優しい!」
外道氏に「私たちちょっと立場が似てますよね」「お笑い界で言うところの外道が我々です」「ピースという本流を邪魔するノブシコブシ


…腰に違和感(笑)を感じるので、続きはまた明日にでも。


続き。
プロレスが好きな女子には美人が多いと言い出す吉村さん。「コンパとかでもプロレス見に行くって子は可愛い子ばかり」
「リングサイドに可愛い子がいっぱいいて、試合中気になったりしません?」失礼だろ…(笑)
「漫才はね、練習してるから他の事考えながらでも出るんです。だから客席チェックしてますよ」ええ、知ってましたよ。
そんなトンデモ質問に、真面目に「集中してるんで見えないです」とお答え下さるオカダさん優しい!新日のプロフィール写真とのギャップよ!
そんな優しいオカダさん、天然とお見受けしました。
吉「とんっでもない天才なんですね!」オ「はい、そうなんです」やら、外道さんの話を聞いちゃダメってなった時に耳も塞がず「あーーーーー」って言ってみたりやら。
吉「それ(あーー)、耳塞いでないと意味ないですから!」
プロレス目指したきっかけを聞けば「ゲームですね、中学生の時」「64で…」なぜ64!なんかツボ!
レインメーカーという異名は、空からお金の雨が降るほどすごい、という意味らしい。天を仰ぐポーズがお約束。
話の途中いきなりそのポーズをして、当然お金が降らないのだけど、上を見て不思議な顔をして見せたりと、天然だけでなく「腕がある!(by吉村さん)」な方でした。



他のスポーツ選手が、「腰に違和感がある…」と言って試合を休むのが許せない、と外道氏。
外「俺なんて肘の関節の骨が欠けて、三等筋の真ん中が切れてた一週間後に試合しましたから」
でも実はそんな大ケガより38度の熱で戦う方が辛いという外道さん。「熱はね、すぐに息があがっちゃってホントに死ぬかと思いますよ」「1分でハアハアしてきちゃう」
プロレス裏話も佳境で盛り上がってきた時、いきなり「すいません!ちょっとトイレに行ってきていいですか!?」と叫ぶ吉村さん。ええええっ?
いやー、客席がザワつくザワつく(笑)そういや昔HNKで「徳井がトイレ行きたくなってるの俺は分かる」って言ってたな、逆もそうなのかな。昨日は徳さんいませんけど。
慌てて「普通にファンで上で見てたんです」というエリートヤンキー・にしじが登場。しかしあまりに戻ってこないので場が持たず…
追加でイシバシハザマ・はざんも登場。はざんは裏でモニター見ていたら、尋常じゃない早さで吉村が走ってきて、「つないで…つないで…」と言われて出てきたと。
西「ホントにありえないです!殴っちゃって下さい!」外「こんなことあるんですか?」西「ないです!」
にしじが、僕も189cmあるんです、と身長を比べようとしたら、わざとヨボヨボ立ち上がるオカダさん(笑)
外「俺が真ん中入ったら…」と3人並んだ姿を見て、思わず「何このグランジ…!」って思ったのは私だけじゃないはず!と思いたい!
二人が何とかつないでいたら、なんといきなり「ハッピーバースディ!」と曲が流れ、そでからロウソクに火がついてるデコレーションケーキを持った吉村さん登場。
「えっ?誰の誕生日?というかトイレのくだりは演出だったの!?」と誰もが思ったが、「いやガチです」いや、ガチなんかーい!
オカダ氏が明日がお誕生日ということで、用意してあったとのこと。それを時間がないので結果トイレ帰りに慌てて出すことになったわけです。
吉「ホントすみません。いつ漏らすか分からなかった!ギリだった!」「ケツに違和感が…(笑)」
ゲストをほっぽってトイレに行くとはけしからん、と、チョップを喰らう流れが当然のように犠牲者ははざんに変更。
最終的には吉村さんも外道氏に喰らってましたけど。手加減してくれてても痛い!と叫ぶ吉村さんに、外「してないですよ?」吉「しろよ!!!」
実は試合でチョップをやったことがなかったので、手加減が分からなかったらしい。そっか、チョップしない選手もいるのか。そりゃそーか。


そういやなんか途中吉村さんが竹やりで飛行機を落とすポーズしてたな。なんだったかな。神保町ではなぜかその手のネタ多いな。好きなんだろうな。
プロレス界を変えるであろう天才の試合、見てみたい方は土曜のテレビ朝日深夜をチェック!BS朝日でもやってるよ!
生で見たら迫力だろうなあ。お笑いで手一杯で難しいけど、一回くらいは見てみたい。あとボクシングも!