917177回・20120530「平成の業界人」ゲスト:岡田斗司夫さん

この日は劇場ディ。神保町前に時間が少しできた吉村さん、家に帰ることに。
たまたま本社にいた山田カントリー・浅井君を連れて帰宅。前から行きたいと言っていたそう(珍しい後輩だなと思った私wあ、社交辞令か…)
吉「家に帰ったらパンツ一丁なんですよ」パン一で外に向かってタバコを吸う隣に恐ろしくデカイのが立ってて「もう飼ってるとしか…」
「こんなところ撮られたら終わりですよ」「いやまだ私そんな(隠し撮りされるような)じゃないですけど」
その後、ここんとこ詰まってたスケジュールのせいで…いやこの話しかけないなさすがに。文章にしたくない自分がいる(笑)
でも普通後輩を呼んでおいてするかね!?オトコってそんな無神経な生き物?気にしないのか、皆するから。オンナで言えば後輩呼んでおいてムダ毛処理するようなもんか?


ひとしきり今日の話をしたのち、ゲスト紹介。
吉「オタクを世に浸透させた方ですよ…なんせ『オタキング』って名乗ってらっしゃいますから」
「オタクだっていう人いますよね?」と客席に問う吉村崇氏。まずここにきてる時点で選ばれし者だろとか思ったけど、売れっ子を見に来るのはオタクじゃないか…
んで、岡田さん登場。ちょっとふっくら。まったくかけらもその話は出なかったけど、レコーディングダイエットでも有名ですもんね。リバウンドしたのね。
吉「とにかく頭のいい方ですから!だってもう漢字が読めるからって幼稚園やめちゃうんですよ!?」岡「そう、幼稚園中退(笑)」
IQは148。ひたすら頭がいいと褒める吉村に、IQの高さ=頭の良さじゃないと説明する岡田さん。しかしその説明がもうすごい、内容ギューギューで早口で分からん!
岡「これがオタクしゃべり」とにかく相手が聞いてようが聞いてなかろうが自分の言いたい事を言うしゃべりらしい。うーん、確かに…
岡田さんいわく、IQというのはその人の処理能力を表し、148は普通の人を100%として考えると148%の処理ができるよ、ということなんだそう。
岡「だから子供の頃だけですよ意味があるのは。だって20歳になって40歳の人と同じ処理能力ってなってもねえ」


実ははじめましてじゃない岡田さんと吉村。
今はなきGyaOジョッキーのスタジオで毎週すれ違っていたと。岡「俺の方が絶対に面白いと思ってた」「芸人三人に作家までついてあの程度か」「コスパは俺の方がいいな、って」
なのですれ違う時もバチバチな感じで、もちろん話したことはなかったそうですが。まさかそんなライバル視されていたとは(笑)


岡田さんの話を聞こうとする吉村に、「それより吉村さんが聞きたい話しましょうよ」と岡田さん。「そのほうがいいでしょ?」
岡「この人たちはゲストが誰でも来るような固定客だから」そうでもないよ!(笑)
子供の頃、何に興味があった?と聞かれ、「キン肉マンとか、ビックリマンとか…」
エヴァンゲリヲンは見てないの?」「見てなかったですね…」「ええっ?エヴァも見ないで何してたの!?」「いや僕北海道出身で田舎なんで…」「田舎にもエヴァはあるよ!」
「その次は?」「次は…エロですね!」「エロ?あれでしょ、マンガのエロでしょ?」「いやっ、それが違うんですよ。」
小学生の頃、父上の職場に連れて行かれたタカシ少年。そのデスクにはプレイメイトの写真がビッシリ!吉「オヤジは何やってるんだって思いました」
しかしまんまとその影響を受けたたかしくん。キン肉マンビックリマンシールからの洋ピン!
岡「おっぱいでしょ?」吉「いやっ…ケツですね」岡「その頃でおっぱい以外に行くのはマニアだよ!」
岡田さんに「エロIQ400」と認定される吉村崇氏。これは名誉なんでしょうか(笑)
急に「思い出したっ!」と立ち上がって熱弁し始める吉村。小学校の帰り道、カーテンがない部屋の窓からプレイメイトのポスターが見える家があって。
吉「でも顔の所しか見えないんですよ。で、(もっと下が見たくて)必死でジャンプして」話しながらジャンプしてみせると、結構な跳躍力。そこで鍛えたのか…
エロは全てを進化させるんですね。ネットだけじゃなくて体力まで!まさかの!(笑)
昔はお金を払って外人さんのいるところにも行った、という吉村さんにいきなり「ロシア人と結婚したらいいじゃん!」と提案する岡田さん。なぜロシア?
しかし「いやっ、結婚となるとイヤなんですよね。ピロシキとか作られた日にゃイラっとします」
あと、向こうの人は何もかも荒い、と。結果「ソッチ関係は日本人がいいです」


その後、どうやればハーレムを実現できるか、という話に。どんどん熱の上がって行く二人。
吉「そのハーレム志望の私が・・・・・ハーレム志望?」もう自分でも分からなくなっていく吉村さん(笑)
モテ男の話を聞くのが好きだという岡田さんの、どうやれば同時に複数の女を彼女に出来るか、とか、知ってる中でもっとも多く付き合ってった男性はなんと3000人の彼女が携帯に登録されていた、とか
とにかく知識が幅広くて豊富で深くて、どんどん進む!
岡「モテに人生の1/3を捧げられます?」1/3捧げられれば3000人も夢じゃないようです。そのレベルの男性はもう「容姿は関係ないです」マメさが命らしい。


吉村さんがこの日一番大きい声をあげた話。
岡「色々やってみたって、結局10代の頃ほどセックスが気持ちよくないでしょ?」吉「うわぁぁぁぁぁああああああ(パニック)」
「俺それだけでここまできたのにぃ!」気付いていたけど気付かないふりをしていたらしいです。ご愁傷様です(笑)
書くとひじょーに下世話ですが「あんなにかたくなることはもうない」「はらにぱちんとぶつかるあんなかんじ」(平仮名でマイルドにしてみた)
岡「吉村さんは、オンナが好きだ、セックスが好きだという夢を抱えて生きてきた少年ですね」なんという指摘。
男性のおしっこが二つに分かれて出てくる理由まで知ってる岡田さん。もう何者なの!(笑)


グラフの横軸を年齢、縦軸をA〜Dカップとか職業で作って、それをまんべんなく埋めていく作業を言い出す岡田さんに異常に食いつく吉村。
岡「おれ左上弱いな、とかいって」吉「それいいですね!」岡「案外几帳面な性格ですね」吉「破天荒とか言ってるんですけどね…」
RPGは最初から全部もらしたくないから説明書を読んでやるという吉村さん。「それでボスの倒し方まで先に見ちゃうから途中でやめちゃうんですけど」


最後は吉村さんから、日本のアニメ産業の未来についての質問。
細々書くと長くなるんで省略しますが、今のままじゃ世界を席巻することは出来ないと聞いて、意外だった、と吉村。私も意外!でも岡田さんの説明を聞いたら全て納得。
締めはなぜか宇宙の話になり、ちょっと前まで22億円してた宇宙旅行、今では6000万円程度、そのうち1000万円切りますよ、と岡田さん。
ガチャピンが宇宙に行ってますよね、という吉村に「フジテレビが一番お金あった頃ね」当時は50億円くらいしたそうで。いやー無駄遣いの極み!