909254回・20120517吉本興業創業100周年記念SPライブ「東京NSC5期生同窓会」inルミネtheよしもと

「ピースとノブコブが出てりゃーいいんでしょ?」っていう魂胆がみえみえのライブ。のっけから嫌味です。
もちろん私にも演者にもそんなの関係ございませんし、乗っかって行ってまいりました。帰りに見た感じだと、後方サイドはがら空きだったので魂胆は外れた形ですかね(笑)
要は先日無限大で行われた芸人データベースの続きみたいなもんでした。
あの時、時間が全然足らないからオールナイトでやろうぜって言ってたけど、また中途半端な一時間…


上手にMC用の台、下手に固まって椅子。
明転後、キシモトマイ嬢が一人登場。あらっ、ずいぶんお洋服の感じが変わったけども…どうした?(後ほど理由判明)
噛み噛みで挨拶&呼び込み。このままマイちゃんがMCかと思いきや、いつもの通り綾部氏がMCに。
一緒に上手に残ろうとする吉村に、綾「おまえは向こうだよ!」吉「いやダブルMCかと思って…」
OPで、昔ちょいちょい噂になってたまったんマイちゃん付き合ってた疑惑が話題に。
またきちが抱いてから(ファッション)影響されてたのになんだよ?と綾部。
確かに全然違う。黒地に花柄がポイントで入ったブラウスに超ミニにバラ柄の入った網タイツ、派手な飾りのついたピンヒール。一言で言うと昭和のスナックっぽい。
マイ「私デザイナーやってるの!」「デザインすると、洋服作ってくれる人がいる」ブログで色々書いていたら、それ関係の仕事が入ってきたらしい。
まったんが抱いた、いや抱いてない、のやり取り中、いきなり「途中まででしょ?」とぶっこむ徳さん。途中までの方がリアルだからやめい(笑)
あとは吉村とアッキーが一緒の時は必ずあるくだりが何度も。遅れてくる人が多く、その度に繰り返してたけどなげえよ!プライムは一時間しかないんだぞ!
吉村がヅラを客席に投げる→もう一個出てくる→二個あったんかーい!→しかしその驚き以上に客席がヅラを嫌がってる方が受けちゃう→散々楽屋で練習した、ヅラ二回の後のチョンマゲがまったく受けない、という軽地獄。
あとは床のヅラを分で滑って転ぶくだり。転ぶのがリアル過ぎ、慣れていないお客さんがドン引き(笑)
一通り終わって席に戻るアッキーに、「チョンマゲ拾えよっっっ」といきなりキレる徳さん。ずっと黙ってたのにそこだけ大声。


トークテーマと、同期の名前がたくさん書いてあるボードが登場。
とくこ嬢の元コンビ・キヌアをキアヌと言い間違いえた綾部氏にいちいち拾う吉村。吉「スピードじゃねんだからよ」綾「(苦笑いしながら)スピードは最高の映画だけどいいよ…!」
同期に今不動産屋の人がいて、みんな今の家はその人に紹介されて入ったという。みんな、には久保田吉村又吉あたりが含まれてたのかな?その辺ちょい曖昧だったけど。
んで吉村のまったんの家イジリが。後半でもイジってたらさすがのまったんも「後でシバく!」
下北沢在住時代もよしログでばらされたらしく、その時は下から「またよしー!」という声が聞こえて、電気を消して生活してた、とまったん。
綾「今はセキュリティがしっかりしてるから大丈夫でしょ」吉「入ってこれないから(笑)」いやそういう問題じゃないよね!
「色々あって、今は練馬に住んでます!」とウソでごまかそうとしたまったんに、またもやずっと黙っていた徳さんがいきなり「練馬イジりやがったな!練馬バカにするんじゃねえ!」


当時やっていたライブでの話。
吉「昔の客は厳しかった」「(ネタ中)雑誌とか見てたし」あの人たち、今頃普通のお母さんになってないよね?と疑問を投げかける吉村(笑)
吉本でも新人コント大会と同じ制度(つまらないと思ったら挙手→何人か挙がったらネタ終了)のライブをやっていたのは知らなかった。
さすがに俺らが新人時代から見てる人はいないよね?と客席に聞いてたけど、多分一人も手をあげてなかったと思う。見えなかったが。
NSC在学中から違う世界の人(by吉村)だったスキルトリック時代の綾部氏、俺の天狗はここから始まってたと。ついに自分で言っちゃう?
その天狗っぷりに、卒業してすぐ作られたユニット「第五倉庫」のオーディションで落とされたと。なぜなら「選ばれたらもっと天狗になっちゃうから」社員さんとか作家さんとかが決めたのかなこれは。
第五倉庫の写真が二枚ほど紹介され、その中にジェニーゴーゴーの人が。ツッコミの人かな?坊主じゃない方の人。
お笑いやってるのにみんなとがってるから一人も笑顔の人がいない!と一同。まったんにいたっては一人口をガムテで塞いでたりとかもうね…(笑)
吉「(まったんは)いかつかったもんなー。東高円寺のコンビニであったのが最初だよな?」前にどこかでこの時の話してたな。サッカーの時の筋肉が残ってたから、ガタイもいいし首がすごく太かったまったん。


NSC時代と言えば、アッキーのペットボトル事件。何度聞いても笑っちゃう。
誰かが「『なんで炊いてきちゃうんだよ〜!』って、竹刀で殴られてたよな」って言ってたけど、そんなに厳しかったのね。どんどん辞めても入学金と授業料一括払いでウハウハだもんね(また嫌味w)
当時溜池山王にあったNSC。素行の悪さから周辺ほとんどのお店が出禁だったと綾部。公園まで出入禁止になり、最後に残ったのは氷川神社だけだったそう。
そのNSCが、6期生の時に西大井に移ったのはとある5期生のせい…しかしこれは書けないな。大した内容ではないんですが。本社の人にめちゃくちゃ怒られたって言ってたけど。
綾「今でもあそこ通るのイヤじゃない?」吉「わかる!」蚊に刺されながら外で練習したり、いいの悪いのひっくるめ色んな思い出があったんだろうね〜。


何かのテレビで流れた、吉村・綾部のピヨピヨ隊が流れ、あれは同期が自分のお姉さんの披露宴でやった余興をいきなりみんなでやりたいと言い出した、と綾部。
綾「バックはどうするんだよ?」その同期「綾部くん、お願いできるかなぁ?」吉村は「別世界の人で口もきけなかった」とか言ってたのにその同期勇気あるね(笑)
ちなみに、その年は履歴書がおよそ800通送られてきたそう。それを全員面接する人の気持ちを考えただけでゲンナリ。色んなの来るんだろうなー。
郵便局員が制服のままきて、いきなり本物の郵便物を撒きだしたり、んでもちろん落とされたら次の年も来てて社員さんに「君、諦められないの?」と言われた、とか。


喧嘩、というテーマに、徳井・森木の不仲話。「えっ?あれマジだったの」と、今の今までネタだと思ってた綾部氏。
およそ4年も口をきかないほどの不仲の原因は「言っちゃえば金の貸し借りとかですよ」と徳さん。
直接の原因は、同じ駅で降りるのに寝ていた徳さんを森木氏が起こさなかった、というちっちゃい理由。
徳「寝過して2〜3駅で(目が覚めて)、森木殺そうかと思った」何人殺そうと思っちゃうんですか徳さん(笑)
とくこ嬢の「トオルもヒロシもやめて!」は客席のほとんどの人に伝わってない気がする…ジェネレーションギャップ…!
そのとくこ嬢、今の直美ちゃんみたいに吉村に泣くまでイジられてたらしい。が、やった方はすっかり忘れている。世間でもよくあるパターンですねコレは。
と「オトメメンの時!」深夜稽古やら大先輩と一緒で失敗できないことやらでのストレスを全部ぶつけられていた!と訴えるも、最後までピンときてないヨシムラタカシ。
直美ちゃんへのイジりをいくつか紹介すると、客席がまたドン引き。綾「直美も楽しんじゃってるんですけどね」のフォローもきいたのかどうか…


初めてテレビに出たのは誰だ、という話になり、芸人になる前ならラフコンだ、と。
ニュースで、熊本から上京してこうやって頑張ってます!という話題に、ラフコン+森木母で出たと。一応ネタもやったそうですが。
吉「○○のネタ?」重「そう○○」綾「おまえ良く覚えてんなあ」○○は失念してしまった…鬼っぽい何かだったかと…うーむ。
芸人になってからは、昨夜は不在のおかっぺ氏が笑いのじかんに、あとは5GAPが波8に出たよね、という結論に。
重「銭金はいつよ?」吉「銭金は……2001か2かな?」まだ道産子丸出しでしたねあの頃は。


時間も忘れて盛りあがってた頃、ツイッターにも書きましたが一人アレな方が舞台に上がろうとして大騒ぎに。
綾「俺から足元が見えないから、キャタピラで移動してるのかと思った!」
確かにスゴイすばしっこく走り寄ったのよね。本人、まったく悲壮感も強い決意も表情に出さず、平然としててすごかった。
にしても劇場スタッフのハプニングへの対応の鈍さね。一回走り寄った時点で確保して裏に連れていくのが普通でしょ。
女性だったせいか、二度目突進した時も身体に触れずに(スタッフは男性)なにか耳元で言い聞かせて退出させようとしてたけど、まあそれで言う事聞くような人なら最初からやらんよね多分。
で、閉演してすぐにロビーに出たら普通に立ってて、もしかして何事もなかったように降りるのかな?と実はワザと一緒のエレベーターに乗った私。
下に着いた時、話しかけてみようかなとも思ったのだけど、延々自説を聞かされるのもな〜、説伏する自信もないし〜、とやめました。
浅草にも来てたってことは、別に吉村盲目ファンってわけでもないのかな?それとも吉村も出ると勘違いしてきてたとか?うーん、謎だー。
吉本は今後どう対処するのか、そっちも気になります。チケット売らないってのは不可能だし、入り口で止める、が一番なのかな。出来るのかな?