1047792回・20130811「平成の業界人SP・ゲスト:木原浩勝さん/森下悠里さん」in神保町花月

ハーパンに革靴で下手から登場。「慣れって恐ろしいですね!ワーもキャーも言わなくなる」「いつからこうなったんです?」
せっかくセットにドアがあったのに使わなかったのでやり直そうと開けるとスタンバイ中のハザマ氏がいてビックリ。
客席を見まわし、「ハンチング率が高い」もしかしているかな?と思っていたら、ホントにいました森下さんファンの男性。
きっとゲストが発表されてから買ったんでしょう。後ろに固まってらっしゃる。
ちなみに今日のゲストは作家の辻さんの人選。もちろん吉村さんも興味がある、と。
吉「セレブの世界の事を知りたい」「番組でご一緒したんですけど、そこにいたセレブの資産を合わせると10兆円とか!」
兆!桃鉄みたいなことが起きている、と。吉「何!?競馬の500万って!!」「PJって知ってます?」(私:ピーチジョンしか知らねえ)「プライベートジェットです!」
ひとしきり話して、はざん登場。盛り上がる客席に「俺より歓声上がってるじゃねーか!」嫉妬ですね(笑)
ここでお水を出しに急に現れたスタッフにいきなりキレる吉村崇氏。「誰だテメーこのヤロー!」「聖地だぞお笑いのっ!」ここだけ読んだらただの情緒不安定。
共演が、オカダ氏&外道氏ゲストの業界人以来だとはざん。ハ「今すっごい仲悪いって噂が流れてるんですよー」なので後で一緒にピースサインで写真を撮って欲しい、と。
吉「昔は仲良くて遊んでたんですけど、だんだん生意気になってきましてね」「今はジェントルとべったりです。でもジェントルは吉本の舞台に立てないってことで代わりですから」
森下さんを実写版の峰不二子そのものだと思っている吉村さん。有吉反省会かなにかで整形をあっさり認めた話は知っているのだろうか…次課長井上さんとデートした頃とはまるで別人…
ここでまず森下さんだけ登場。マキシワンピ。さすがに細い。そして爆乳。アレは男性じゃなくても無意識で見ちゃうよ〜!
今日何で来ました?と森下さんに尋ねる吉村さん。吉「さっきここに来る途中に見たこともないでっかい車を見かけたので…」森「タクシーで来ました。大きい車ってマイバッハとかですかねー?」吉「マイバッ…ハ??」
吉「今日の時計はどこのですか?」森「これは…ショパールですね」吉「ショ、パール…??」とにかく高級品の事を何も知らない吉村さん。
外してくれた時計を見まわして興奮する二人。ハ「これ中のなんですか!?」森「ダイヤですね〜」二人「だっダイヤ!?」値段が200万円と聞いた瞬間、持っていられなくなったのか机に置こうとする吉村さん。
森「でも吉村さんのもフランクミュラーですよね〜」吉「そうですけど…バンドが革なのでこの暑さで臭くて臭くて…」部屋でどこに置いてあるか臭いで分かっちゃう、と。
いよいよ本題。セレブパーティにとにかく興味津々の吉村さん。行ってみたいが、我々みたいなもんが行っても大丈夫なのか、と色々根掘り葉掘り。
まずは服装。「スーツでいいんしょうか?」森「そうですね〜、あと今日履いてらっしゃる靴はオッケーですよ〜」ピカピカの革靴ですからね。服はハーパンなのに。
基本、女性はタダなんです、と森下さん。「その分男性の会費は高いですよ〜、5万とか10万とかが多いですね〜」ハ「5万10万って家賃ですよ!?」吉「ごめんなさい、それは俺はちょっと…」はざんと一線を引く。
セレブパーティ=社交ダンス、のイメージの吉村さん。森「吉村さんが行くとしたら20代から30代中心ですから踊れなくても大丈夫です」とのこと。
あいつスーツが青山だ、とか、ばれません?と尋ねる吉村さんに、ジャケットを脱いだ時にタグを見たり、財布を開いた時にカードの種類をチェックしてますよ、と森下さん。案外ゲスいセレブさんたち。
ここで森下さんが以前LAで見たというアメックスのクリスタルカードの話に。日本にはまだ持ってる人はいないらしい。LAのは中国の大富豪だったそうです。
吉「落としたら見付けにくいでしょうねー」そうだね(笑)もし拾ったら「土地と戦車を買う!」と。よく言いますもんね、ブラックカードは戦車も買えるって。ブラックで買えるなら言わずもがなだ。
何の話からか、タイと部族しか行ったことない、と吉村さん。あれ?マカオ忘れてるねそういや。「タイでひどいことしかしてない」「タイでひどいことしかしてない」大事なことなので二回言いました。
「タイでニューハーフの方と…」タイじゃなくて歌舞伎町でもしてるでしょ、と心の中でつっこむ私。
客席を見て、「吉村さんのファンの方、キレイな方が多いですね〜」と急に見え透いたお世辞をブッ込む森下さん。「そんなことないですよ」即否定の吉村さん。おい!
他にもパーティじゃドアは自分では開けない、開けたらドアマンになっちゃう、だの、食事のマナーが不安、フィンガーボールの水を飲んじゃってたはざんの話とか細かく諸々。


木原さんの登場。木「これだけあったまった後にやりにくい!!」第一声。
年齢聞いて驚いたけど、53歳にはとても見えない。吉「53!?金髪やめなさいよ!!」
吉「劇場は(霊が)来るってよく言うじゃないですか。そういう場所に作った方が繁盛するって言いますよね」へー。
吉「ワタシの事ご存知ですか?」木「もちろん!顔と名前くらいは!」これが謙遜でした。作家という仕事柄、本質を見抜くのがお上手なのかしら…?
木「ここで客席転がしてるの見たらさすがと思いました」「ライブで客転がしてる方がイキイキしてる」「テレビじゃぜんっぜん面白くない!」アハハハ!
実は33年前、大阪芸大の頃に吉本からスカウトされたんです、と木原さん。「ピンでやらへんか?」って。大学で何してたんだろう…(笑)
で、作家の前は何をされていたかと言うと、初期の、まだ名前を決めた頃のジブリで宮崎御大の片腕として働いていたそう。
ここからしばらくアニメに超疎い私にはまったく覚えられないお話&見てもピンとこないお宝色々登場で、盛り上がる客席!スゴイ事なんだってことだけは分かった。
木「(信じてもらえるかどうか)嫌な予感がして持ってきましたよ」と言いつつ、見せた集合写真にたまたま仕事で外にいて写ってないとかあったけども!
あと、ラピュタって清涼飲料があったのなんとなーくだけど覚えてる、木「それが不味くてねぇ…」まずいんかい!
色々見せてもらって話を聞いて、吉村さんが漏らした一言、「アンタ、スゲェ人なんだなぁ…(シミジミ)」
聞いていいですか?と、トトロについての都市伝説の真偽を訪ねる吉村さん。木「ウソです!」そもそも逮捕前に話を作れるはずないし、時期も合ってないし、と否定。
それと、前に見てもらったら50代女性の地縛霊が憑いてると言われた(それも憑かれたのはラブホ)のだけど…と言うと、即「ないから!」「まず地縛霊ってのがない」
吉「見たこともない行為をしてるって」その行為が気になって吉村さんに憑いちゃった霊、って言われたってなんじゃそれは(笑)でもあり得ないならよかったよかった。


「これだけ言いに来た」と森下さんから、「吉村さんは美女にモテる!」と。これで怪談から急にモテ話にシフト。
椅子を逆に向けてまたがり、グッと近付いて話し始める4人。森下さんのその姿に「エロっ!エロ過ぎて話どころじゃない!」思ってても口に出さなきゃいいのに(笑)
木原さんの、モテるのと付き合うのは違う、付き合うのとセッ○スは違う、という話に、声を大きくして「確かに!」と吉村さん。でしょうね!
ハ「俯瞰で見たらただのガールズトーク」木「よく見たらカイ談じゃなくてワイ談でした」
先ほどの森下さんの「吉村モテる説」、テキトーに言ったわけじゃないらしい。森「グラビアの卵の子たちが吉村さんに抱かれたがって〜」なんて直接的な表現。
聞いた瞬間、土下座して懇願してました。ハ「抱ける女を探そう、のコーナーちゃうから!!」
なぜ抱かれたがっているか、と言うと、過去にそういう事のあった方々がお仲間とのガールズトーク(また出た!)の席で色々話している、と。
森「吉村さん、すっごいよかったみたいで〜」「『吉村さんってスゴイの!あんなの初めてだった(はーと)』って」ハ「昔からセクシーな芸人でしたから!」


部屋で幽霊を見たくない人は、帰ったらまず大きく本気の柏手を打つといい、と教えてもらい、早速やってみる吉村さん。木「ゼンマイの猿みたいやなw」
他には生き霊の話や、木原さんが今までで一番怖かった話等々。
最後に、霊も生きてる人間も、相性あるし、ウマが合うとか合わないとかあるし、って話から、コンビもそうですよね、コンビ別れしてからの方が売れる人もいるし、と。
吉「…そっか…別れた方がいいのかな…(ぼそっ)」(木原さんに向かって)「オバケみたいな相方なんですよ…」「楽屋では隅っこでももクロばっか聴いて…」
熱烈なファンが生き霊飛ばしてる話、面白かったなー。そこまで誰かの事を好きになれるパワー、うらやましいです!


ゲストのお二人がはけてから「後半おしっこしたくて…」と告白する吉村さん。いや、真剣に聞いてなかったんかーい!